大分の三俣山登ってきたよ、という話。

登山

 

 

こんにちは、カワハギです。

先日の10月21日(水曜日)に大分の九重連山に行ってきました。

正確には、登ったのは三俣山です。

山登りが趣味のご年配の人が同じ職場におりまして、その人に連れて行って貰いました。

 

今回で、3度目です。

一度目は九重連山を少しだけ。

二度目は雲仙。

そして、三度目の今回は、一番ハードなコースでした。

 

YAMAPアプリを入れていたんですが、

登山地図自体のダウンロードを自宅でしていなかったのが痛手でした。

 

山についてからダウンロードしようとしましたが、データが重いのかできません。

まだまだ、準備が初心者ですな。

まあ、ツレの人に付いていくだけなんですけども。

 

 

午前9時30分ぐらいに入山し、

午後16時30分ぐらいに下山。

こんなに歩く事になるとは。

そして、こんなに歩けるとは 笑

標高1600~1700Mを、登ったり降りたり登ったり降りたりですからね。

さあ、登るぞ!

風立ちぬ、いざ行きめやも!!

山頂曇ってるけど。

 

いざ、三俣山。

 

 

牧ノ戸峠下の大曲の駐車場に車を停めてそこの登山路からスタートしました。

 

登り始めは、山頂が曇っていて微妙だったんですが、だんだん晴れてきて登りは救われました。

よござすよござす。

 

 

治山を横目に諏蛾守越(すがもりごえ)に向かい、長者原(ちょうじゃばる)を見下ろしながら砂防ダムを横断。

瓦礫の多いところをガラ場というらしいのですが、

鐘のある休憩所までのガラ場がなんだかんだで一番いやらしかったですね 笑

岩や石で足をくじきそうでたまらん。

 

まずは、西峰へ

 

鐘のある休憩所から登っていき、

まあ、ここもキツかったですね。

ひたすら、ガレ場に近い山道を登って行くんですが、

なんかの拍子でふらついて倒れたりしたら、

ここから下まで転げて死ぬなあ…

なんて考えながら登ってました。

 

 

 

 

でも、なんだかんだで驚いたのが、

ご年配の方の多さですよ。

 

こんな危ない登山道を登るんだな、と。

まだ九重連山の方が登りやすかった気がする。

途中、独りで登っているおばしゃんが、やたら止まっているので、

具合でも悪いんじゃないかと思いましたが、

休み休み、ゆっくりゆっくり登ってるだけでした。

 

良うやるわな、何が目的で登ってるんだろうか?

いや、俺もか。

 

西峰~本峰へ

そして山頂へ到着しました。

西峰山頂、1678メートル。

向かいに白く見える星生山か?

いや、天狗ヶ城っぽいな。

あまりに白くて、瓦礫が星屑の様に見えなくもない。

魔法陣グルグルという漫画に星屑山という架空の星屑が捕れる山が存在するが、

実際にあればこんな見た目なのではないのだろうか。

 

さて、我々は本峰を目指し、また下って、そして登っていく。

今回の登山は上り下りの連続である。

途中、北峰(本峰)と南峰に分かれる分岐があり、その地点から南峰を見ると石でできた窓が見える。

写真は取り忘れた。

そこから、本峰へ歩くと、思いの外、早く着いた。

まあ、団体客も多かったので、心理的にそう思ったのかも知れない。

 

本峰(昼食)~北峰へ

 

着きましたよ、本峰1744.7メートル。

気温は7度。

まだ天気はいいぞ。

 

 

本峰で飯を食う事になった。

団体客の人々もここで続々と弁当を食っている。

単純に本峰だからだと思っていたが、そうではなくて

そこから北峰方面へと見下ろす鍋の底が

唯一、紅葉しているところだったのだ。

ちょうどその辺りまで天気が良くて良い景色が見えましたよ、えぇ。

 

 

キャンプ用に買ってたクッカーがあるので、水を沸かし

FamilyMartで朝食と共に買った、カップラーメンを食す。

その名も、「炭火焼仕立てのあごだしうどん」

デデーン!

 

はい。

この前までは、どっちかと言えば生産者側でヒーヒー言うて働いてましたが、

まさか今年のあごの加工品だろうか?

 

まあ、今回は消費者として食べて見ようぞ。

さて、お味の方は…。

 

あご臭ぇ 笑

なんと、これ、臭いエグいぞ。

山頂で食べているからか?

エグみが出とるわ、味見したんかコレ 笑

これを全国の皆様にあごだしと思われたら、若干アレなんだが…笑

もっと、品の良い、アッサリとした味になるんだがなあ。(困)

いや待て、これは、わざとなのか?

あえて、魚臭さを演出するための配合なのかも知れない。

そこらへんは、各自、食べてみて判断してください。

 

あと、食後のコーヒーはコップ買うの忘れてて、浅めのクッカーで飲んだよ。

なんだか違う飲み物のようだよ。

 

あと、シンプルに魚肉ソーセージが美味い。

ハズさないね、これは。

よござすよござす…

 

 

 

40分ほどは休憩してましたね。

尻も濡れた。

次からは対策を考えよう。

ツレの人に

「北峰まで行ってみるか?」と言われたので、

行きます!と答えていざ北峰へ

 

また急勾配であり、下って下って下った先を登ります。

いや~この登り道、極端に狭い!!

獣道レベルで木の枝を両手両足ガリガリやられながらズンズン進みます。

道も分かりづらい!!笑

これは、半袖短パンではこれないね。

長袖長ズボン必至ですわ。

 

 

北峰~南峰へ

 

 

狭い獣道並の道を行き、岩肌立ち込めたる北峰に着きました。

標高1550メートル。

 

 

とうとう天気が悪くなりガス(雲)が発生してきていたんですが、

数名の若者が、見下ろした先に見える僅かな紅葉を撮らんとし、雲間が晴れるのを待っていました。

 

願い叶ってか一瞬の晴れ間。

パパーン!!

 

 

よござすよござす。

 

休憩して、また下る…

次は南峰へ向かうのだが、

ガスがひどい 笑

向かうべき山が見えない。

こんな時はケータイのGPSが便りなのだが、ツレの人のスマホが調子が悪くてちょいちょい電源が落ちる。

おそらく山の寒暖差のせいであるのだろう。

そのせいで、YAMAPのGPSも軌跡が直線的になっとる。

なんちゅうもんな。

 

それでも、なんとか登山道を見つけ、南峰に着きました。

標高1743メートル。

辺りが白いぜ。

南峰~西峰、そして帰路へ

 

そっからは特に書くこともないな 笑

なんせガスで何も見えんので、ひたすらGPSたよりに歩くだけである。

 

そして、西峰へ着き、下って鐘のある休憩所で一息ついて、ガレ場を下って帰って来ましたよ、っちゅー感じですね。

 

総評

 

いや~、9:30に入山して、16:30に下山完了するという7時間も山に滞在していたのは初めてでした。

実質、歩行時間は5時間ちょっとぐらいなんだろうけども、歩いたなぁ。

 

上記、写真 YAMAPアプリより。

こぼれ話

 

いやね、車で連れてきて貰いながら、なんだか車内に屁の匂いがしてきたわけですよ、

最初、ツレの人が屁をこいたのかな?と思ってました。

いやいや、まさか密閉した車内で屁は流石にこくまいて。

これは加齢臭なのだろう、そりゃあしゃあないね、なんて一人で考えていました。

コレを見るまでそんな事考えてました。

 

ああ、硫黄ね。

いや、なんか、失礼しました。

なんも言ってないけど。

思ってすいません。

 

 

そんなツレの方からは、

『この山を歩けたんだから、後は大抵どこでも連れていけるわ。

次は由布岳やな』

 

と、次の予定までしっかり決まった次第です。

私も6爪アイゼンを用意して準備を整えておこうと思います。

 

余談

 

最近、毎朝起きると身体のどこかが痛かったりするんですわ。

まじで、なんか背中とか痛いんですよ。

で、しばらく働いてたら治まるんだけども。

 

でも、歩いた次の日は、それがなかったですね。

背中に痛みがない。

多分全身疲れすぎてほぐれたんだと思いますわ。

ひたすらアホみたいに歩くのって、実は疲労回復にいいのかもしれんですな。

コメント