プレバトを見ていたら、平沢進の歌詞のこだわりの謎がわかった様な気がした話

周辺記事

 

 

こんばんは、カワハギです。

 

今日、晩ごはんを食べながらテレビでプレバトを見ていました。

 

俳句のコーナーで、夏井先生がトリンドル玲奈の作品の品評をする際に、

 

「俳句で『君』という文字を使う時は、異性の意味合いがあります」

 

という様な事を言っていました。

 

その話を聞いた時、真っ先に浮かんだのは平沢進(P-MODEL)の歌でした。

 

平沢進の音楽の歌詞は

「君」という言葉を

必ず「キミ」と表記するのです。

 

それが何故なのかまでは、今までよくわからなかったのだが、

今日の俳句の説明を聞いて合点しました。

 

 

平沢の呼びかける「キミ」とは

特定の異性に性的なニュアンスで呼びかける意味合いを排する為に、

あるいは、抽象的で不特定多数に呼びかける意味合いをもたせる為に「キミ」と表記しているのだと感じました。

 

それは、人類や共同体、あるいは原初生命体のレベルで呼びかけられているのでしょう。

 

その呼びかけに呼応するのが、平沢ファンであり、

どこのだれとも知らない奴らと言う意味での『馬の骨』であるのだなあ、と感じました。

 

という話。

 


オーロラ [ 平沢進 ]

コメント